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小学生不登校ー親の気持ち、葛藤の日々のブログ

学校行き渋り~学校の準備を親が負担に思わなくなる方法

こんにちは、Kiraです。

 

子供が学校を行き渋り出した時、

学校に行かせるまでの準備を

 

親が1から10まですることが

多くなりますよね。

 

かなりの負担を感じている

親御さんも多いのではない

でしょうか。

 

 

そんなしんどい思いを抱えている

親御さんへ

 

これからお伝えする考えを持つ

ことで、格段に気持ちが楽に

なりますよ。

 

もしこの考えを知らずに子供に

接していると、悪循環となり、

子供との関係性も悪化することに

なります。

 

 

【嫌がる時には、

無理に連れて行かない】

 

学校を極端に嫌がっている時は、

無理に学校に連れて行かないで

ください。

 

行ったとしても何もしません。

 

子供にとっては、居心地の悪い

場所に放り込まれ、いつになったら

帰れるのか、そればかり考えて

過ごすことになります。

 

悩む女の子のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

それだと、

学校に行く意味はありますか?

 

勉強せず、何かを学ぶこともなく、

ただひたら帰る時間を待つことは、

この上なく辛い時間だと思います。

 

この気持ちを知ってあげてください。

 

大人は、仕事が本当に嫌で嫌で

たまらなければ、転職という

手を自分で選択できますが、

子供はできません。

 

もしくは、自分で気持ちの整理が

できるまで、休職という手段を取る

ことだってできますよね。

 

 

子供にも選択肢が必要です。

 

休みたいと危険信号をだして

いるのなら、親が気づいて

休ませてあげてくださいね。

 

【学校に期待し過ぎない】

 

学校の先生は不登校専門家では

ありません。

 

学校に行けさえすれば、

何とかなることはないので、

期待し過ぎないでください。

 



不登校に関しては、まだまだ

先生方の知識は少ない状態です。

 

まして毎日の業務でさえ超多忙な

学校の先生が、きめ細やかに

不登校児に気を配り続けるのは

困難です。

忙しく仕事をしている白衣の女性のイラスト | かわいいフリー素材集 ...

 

子供を何とか学校に連れて

行けさえすれば、後は学校で

何とかしてくれる!

 

と思って、靴下を履かせることから、

シューズを履かせることまで、

親が無理やり準備をして

 

何としても学校へ連れていかねば!

 

と躍起になったり、強迫観念に

捉われたりしていませんか?

 

はい、私はしていました。

 

泣いて嫌がる子供の手を引き、

保健室までとりあえず連れて行って、

後は先生に任せたら大丈夫だ!

 

と思って、毎日子供と格闘しながら

しんどい準備をしていたのです。

 

学校の先生は、学校に来ている

子供の指導をすることを一番に

考えるのが、通常です。

 

専門の知識のない先生が、不登校

子供に接することは、余計に

学校嫌いになりかねません。

 

 

それならば、自宅で一緒に

子供の好きなことを

して過ごしていたほうが、

心の回復は早まります。

 

そして、親も

学校に行かせなくては!

 

という強迫観念から解放される

ことで、親子共々心が安定

してきます。

 

 

気持ちが落ち着いてくれば、

少しずつ学校へ行ってみようかと

考える気持ちが出たり、

 

もしくは、自分がどこで学んで

いきたいかの考えが定まって

くるので、それまで待って

あげてくださいね。

 

【まとめ】

 

①嫌がる時には無理に連れて行かない

 

無理に連れて行っても、学校で

学べることはありません。

 

苦痛の時間を過ごすだけになるので、

心が危険信号を出しているのに

気づいて、休ませてあげてくださいね。

 

②学校に期待し過ぎない

 

学校の先生は不登校の専門では

ないので、対応を誤ってしまう

可能性もあります。

 

自宅で好きなことをして過ごし、

親子共々、心を安定できる環境で

心の回復を待ってみてくださいね。

 

そうすることで、子供自身が

選択をし、どうしたいか自分で

決めるようになります。

 

親が準備を負担に感じることも

なくなってきますので、ぜひこの

考え方を試してみてくださいね。