こんにちは、Kiraです。
親御さんは、不登校になった
我が子の事を思って、色々と
話をしていることと思います。
それが余計に、子供が素直に
話を聞かなくなるような行動を、
とっている場合があるのです。
その行動により、親の話を
聞かず、子供は反発した態度や
言動を取ったりするのです。
親としては、「あなたを思って
言ってることなのに!」
と腹がたったりしていませんか?
そのような、子供が素直に話を
聞かなくなってしまう親の態度
3選をお伝えします。
この行動を知ることで、子供に
対して気を付けるべき行動を知る
ことができます。
そして、その行動をしないことで、
子供が素直に話を聞いてくれる
ようになるのです。
私も同じく、学校に行く意味を
懇々と説明していました。
でも、子供には何も響いて
いない様子で、何度も同じ
ことを説明しては言い合いに
なる日々でした。
もしこの内容を知らなければ、
子供は親の言うことを、一層
聞こうとしなくなります。
そして、部屋に閉じこもって
回復が遠のいてしまうのです。
①【子供の話のペースを
待っていない】
子供と言い合いになりそうに
なった時には、3秒発言を
待ってみてください。
ほんの少しでも待つ時間を
取ると、冷静になって子供の
話を聞いてあげられるように
なります。
そのように親の態度が変わると、
子供は、「自分の話をきいて
くれる。」
と、素直に話をしたり、
親の話を聞いてくれる
ようになります。
例えば、子供と話をする時、
こちらの言い分を一気に話したり、
問いただしたりしていませんか?
子供が発言する時間を作って
あげられず、自分ばかりが
言い分を通すと、
子供は「どうせ話を聞いて
もらえない。」と、自分の
気持ちを話さなくなってきます。
そして、「自分の話を聞いて
くれないのだから、親の話も
聞く必要はない。」
と考えてしまうのです。
ここで発言を3秒待つことにより、
「これを言うのは言い過ぎだな。」
「ここは聞くのに徹したほう
がいいな。」
というように、自分が踏み込んでは
いけない部分を、客観的に考える
こともできるようになります。
②【きつい口調で
話をしている】
イライラが募って、知らず知らず
子供との会話がきつい口調に
なっていませんか?
怒りがこみ上げて、口調が
きつくなってきているかも?
と感じたら、
一度、それ以上の発言を飲み
込んでください。
そして、柔らかい口調で伝える
努力をしてみてください。
言い方が変わると、子供の
受け取り方もガラッと変わる
のです。
ご自身も、会社で高圧的な
上司から強い口調で話を
されると、
内容よりも、態度が嫌
だったり、怖かったりして、
話が頭に入ってこないのでは
ないでしょうか?
強い口調だと、押さえつけ
られたように感じ、
自分の意見は言っても無駄
だと思い、子供は心を閉ざして
しまいます。
柔らかい口調になると、安心し、
子供は自分の考えを話しやすく
なったり、親の意見も聞き入れ
やすくなります。
きつい口調になっていないか、
客観的に自分を見るようにし
ましょう。
思った事をすぐに口に出さず、
一度飲み込んでから、柔らかい
口調で伝えてみてくだいね。
③【笑顔になっていない】
子供と会話をするときは、
作り笑顔でも構わないので、
とにかく笑顔で会話をして
みてください。
ミラリングと言って、子供は
親の表情や態度をまねること
があります。
子供が反発的な態度を取ったり
反抗的な顔をした場合、
自分の顔をチェックです!
自分が笑顔で接していないの
であれば、子供だって笑顔に
なれないし、素直になることも
できません。
●鏡を見た時には、笑顔の練習をする
●思い立った時に指で口角を上げる
これらを習慣化すると、自然と
笑顔で子供と接することもできる
ようになりますよ。
笑顔で子供と接することにより、
子供も笑顔を返してくれて、
素直に話を聞いてくれるように
なるのです。
【まとめ】
子供が素直に話を聞かなくなる
親の態度は、
①子供の話のペースを待って
いない
3秒発言を待って、子供が話を
しやすい環境を作ってあげる。
そうすることで、逆に素直に話を
聞いてくれるようになります。
②きつい口調で話をしている
高圧的な話し方では、萎縮して
自分の話もできませんし、素直に
話を聞こうと思えません。
自分の話は一度飲み込んで、優しい
口調で話をしてみてください。
③笑顔になっていない
イライラや心配ごとから、親の
顔から笑顔が消えていませんか?
笑顔でいれば、子供も笑顔で
返してくれて、心を許し、
親の話も素直に聞いてくれる
ようになるのです。
まずは気づいた時に、指で
口角を上げることから始めて
みてくださいね。