不登校は自由の選択ー親の気持ち.com

小学生不登校ー親の気持ち、葛藤の日々のブログ

不登校によるコミュニケーション不足を補って、安心して子供が人と関わっていく方法

こんにちは。Kiraです。

 

子供が不登校になり学校に行かなく

なると、極端に人と関わる

ことがなくなりますよね。

 

心の疲弊が強いお子さんだと、

部屋から出ることすら難しい子も

います。

 

親としては、このまま人と関わら

ないと、コミュニケーション力が

養われなくなる。

 

将来生きていくうえでそれが足を

引っ張ってしまうのではないか

と心配になりますよね。

 

 

この記事を読んでいただくことで、

子供が安心して人との関りを

自分から取っていけるようになります。

 

この考え方を持っていないと、

今は人と関わりたくないお子さん

に対して、

 

「学校は勉強だけじゃくて、

人との接し方を学ぶところ

なんだよ!」とか、

 

「社会に出たら、嫌な人とでも

絶対に関わらないといけないん

だから!」といったように、

 

お子さんを追い詰める言い方を

してしまい、不登校に拍車を

かけてしまうことになります。

 

心配している人のイラスト(女性)

 

ぜひ、これからお伝えする内容を

読んでいただき、お子さんとの

関わり方を変えていってみてください。

 

【自分の家を居心地

よくする】

 

まずは、家が安心できる場所である

ことが何より大切です。

リラックスして座る女の子のイラスト

お子さんは、家族との

コミュニケーションが上手くでき

始めてから、やっと外の人と

関りたいと思ってきます。

 

今の時代、学校以外の選択肢は

昔とは比べ物にならないほど

増えてきました。

 

学校だけがコミュニケーション力

を養える場所だと考えるのは、

もう違うのです。

 

けれど、他の居場所を探す前に、

大切なのは、自身の家なのです。

 

安心できる場所があるから、

いつでも帰って来られる安心感を

もって、外で頑張れるように

なるんです。

 



例えば、「家でも勉強しなさい!」

とか、「ゲームばっかりしてないで、

家の手伝いでもしなさい!」とか、

 

家にいても常に緊張する状態だと、

溜まるはずのエネルギーも溜まらずに、

一向に人と関わる気力は回復しません。

 

「ダメ」のポーズをする人のイラスト(女性)

 

特に、不登校になりたてで、

心に大きくけがをしてしまった

状態のお子さんには、

 

家では好きなことをさせて

いいのです。

 

焦らずしっかり心の休息を取って、

家族との会話や関りが増えてきたら、

そこから次の段階に進んでみてくださいね。

 

【自分の趣味に巻き込む】

 

自分の趣味や楽しみを、しっかり取って

みてください。そして、それに子供を

巻き込んでみてください。

 

不登校のお子さんがいると、

親御さんは、自分が我慢したら

良いと思っている方も

多いのではないでしょうか。

 

涙をこらえている人のイラスト(女性)

 

でも、自分を押し殺して、

機嫌を取りながら過ごしていると、

子供はより一層関わりたいと

思わなくなってしまいす。

 

無理やり一緒に参加する必要は

ありません。一緒に同じ場所にいて、

親が楽しい世界を見せてあげるのです。

 

そうすることで子供に、楽しい事は

たくさんあることを伝えることができ、

前に進むきっかけになります。

 

親にとっては、気分転換になることで、

心を落ち着かせて子供と接することが

できるようになります。

 

例えば、私は海を見に行くことが好き

なので、天気の良い日は子供を連れて

海へ行きました。

 

写真を撮るのが好きだった子供は、

砂浜に降りてどっちが上手に写真を

撮れるかと競ったりして過ごし、

 

お互いに良い気分転換になりました。

 

家に帰ってからも、ああだった、

こうだったと、共通の話題で

コミュニケーションができたのです。

 

海辺・ビーチのイラスト(背景素材)

 

【まとめ】

①自分の家を居心地よくして、

子供が安全な基地を確保できる

ことにより、外の世界へ一歩踏み出せる

ように手助けしてあげる。

 

➁自分の趣味に巻き込むことで、

親も子供も良い気分転換ができ、

お互い落ち着いて

向き合うことができます。

 

またこれらのことをすることで、

共通の話題も増えて、親子の

コミュニケーションが

取りやすくなります。

 

子供が他の人と関りを持って

いくのは、その後でいいんです。

 

家族とコミュニケーションが

取れるようになると、自然と

他の人と関わることを拒絶

しなくなってくるのです。

 

まずは一つでも試してみてくださいね。